神戸の川崎造船所(現・川崎重工業)を率いた松方幸次郎が、1910~20年代にヨーロッパで収集した美術品のコレクションに焦点をあてた「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」。
モネ、ルノワール、ゴッホの傑作をはじめとする約160点の作品や歴史資料を展示し、経営破たんによる散逸、焼失、戦争による接収など、松方コレクションの数奇な運命をたどる展覧会です。
注目作品は、約60年ぶりに発見されたクロード・モネの《睡蓮、柳の反映》。上半分が欠損していたため、欠損前に撮影された白黒写真などを元に修復されました。
上半分が欠損した発見時の《睡蓮、柳の反映》
《睡蓮、柳の反映》
デジタル推定復元図
色彩の推定にはAIを活用。モネの様々な作品からその彩色パターンをAIに学習させ、《睡蓮、柳の反映》の一部色彩情報と合わせて全体の色彩を推定しています。
ミュージアムショップでは、モネの《睡蓮》をモチーフにしたグッズが登場。水面のきらめきを表現するスマホケースに注目です。
1. 展覧会information
2. あわせて読みたい『美しき愚かものたちのタブロー』
3. 図録の表紙はモネの《睡蓮、柳の反映》
4. モネの《睡蓮》をモチーフにしたグッズ
5. 展覧会オリジナルグッズ【みんなの戦利品】
6. 展覧会概要
1. 展覧会information
6月11日「松方コレクション展」が開幕いたしました。本展では、名高いゴッホ《アルルの寝室》や、2016年に発見されたモネの《睡蓮、柳の反映》など国内外に散逸した名品も含めた作品約160点や歴史資料とともに、時代の荒波に翻弄され続けた松方コレクションの百年に及ぶ航海の軌跡をたどります。 pic.twitter.com/87PJMnyuZ4
— 国立西洋美術館 (@NMWATokyo) 2019年6月13日
6/11(火)より、国立西洋美術館で「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」展が始まりました。当館からは、アルフレッド・シスレー《サン=マメス六月の朝》他、計2点を貸出しています。展覧会は9/23(日)までです。
— アーティゾン美術館 (@artizonmuseumJP) 2019年6月13日
▶国立西洋美術館公式ホームページはこちらhttps://t.co/rE5uuf0elO pic.twitter.com/8sMRAGgpQD
「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」(かつてバーニャカヴァッロに帰属)など、一部の作品は裏側も見られるようになってます。そこに貼られたラベルなどから来歴などがわかるしくみ。(松方コレクション展@西美) pic.twitter.com/HVzBkD03CY
— 青野 尚子 (@najapan) 2019年6月17日
光栄にも国立西洋美術館にてナビゲートさせてもらいます。
— 橋本さとし (@3104shHoney) 2019年6月3日
えっ!この作品も松方さんのコレクション!?といった名画が見れるチャンスですぞ。
芸術の夏 https://t.co/YsKa0FpzZ4
国立西洋美術館で6/11から開催の #松方コレクション展 と連携し、本館10室の #浮世絵 は、「松方コレクションの浮世絵版画」と題して展示中。9/23まで四期にわたる展示について、1089ブログでご紹介します。浮世絵版画発展の歴史を辿れるコレクションをお見逃しなく! https://t.co/mhtQej7Gri pic.twitter.com/fgba5mQOGC
— トーハク広報室 (@TNM_PR) 2019年6月9日
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2. あわせて読みたい『美しき愚かものたちのタブロー』
アート小説の旗手・原田マハ最新刊 『美しき愚かものたちのタブロー』https://t.co/bn0lWtbDyk
— 文藝春秋プロモーション部 (@bunshun_senden) 2019年6月11日
日本に美術館を創りたい!
その夢に生涯を懸けた実業家がいた。
国立西洋美術館開館60周年に贈る「松方コレクション」奇跡の物語#原田マハ #松方コレクション展 #国立西洋美術館 pic.twitter.com/huSsuVD0RO
先ほど原田マハさんにご来店頂き、新刊『美しき愚かものたちのタブロー』にサインをして頂きました! 今作は国立西洋美術館誕生にまつわる松方コレクションを巡る史実に基づくフィクション。コレクションの主・松方幸次郎は神戸政財界の巨頭と呼ばれた関西にも縁のある人物です。ぜひお読みください! pic.twitter.com/k9Sjhbz1VD
— 紀伊國屋書店天王寺ミオ店 (@Kino_TennojiMIO) 2019年6月14日
『美しき愚かものたちのタブロー』原田マハ https://t.co/XBpzpUvB6Y
— Chie.A (@milpinturas) 2019年6月20日
読了。
国立西洋美術館の松方コレクションにまつわる物語。
松方幸次郎氏がロンドンやパリで絵画を買い集めた1910〜20年代、#いだてん のお陰で、どんな時代だったのかのイメージが湧きやすく、一気に読んだ。
『美しき愚かものたちのタブロー(文藝春秋、原田マハ著)』読了。日本の若者のために美術館を作ろうと奔走する松方。タブローの虜、田代。自称「愚か者」の2人が心酔する「愚か者」扱いされていた印象派のタブローたち。感動的なアート小説。「松方コレクション展」楽しみになった。#国立西洋美術館 pic.twitter.com/GLnQ5ZLGou
— かず (@KazP206) 2019年6月27日
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3. 図録の表紙はモネの《睡蓮、柳の反映》
松方コレクション展に行ったんですけど、上半分が損傷してしまったモネの《睡蓮、柳の反映》が図録の表紙デザインになっていて、語彙力なくて申し訳ないがこれ考えた人天才だなと思った pic.twitter.com/96gODFKPEp
— 炭彦 (@sumihiko_w) 2019年6月22日
今日の戦利品。松方コレクション展図録とルノアール作「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」 ポストカード。 pic.twitter.com/IMiKWY5XSj
— カーリー (@NextstageSquall) 2019年6月15日
展覧会図録は図録販売サイト「MARUYODO」でも購入できます。
MARUYODO:「松方コレクション展」図録
https://maruyodo.jp/goods_detail.php?id=1057
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4. モネの《睡蓮》をモチーフにしたグッズ
「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」の開催を記念して制作されたグリッタースマホケース。モネの代表作《 睡蓮 》をクリアケースの表面にプリントし、その奥でブルーのグリッターがキラキラさらさらと水のように流れます。https://t.co/Cd3n6IUmrW pic.twitter.com/QK6YUjzNIr
— ミツカルストア (@Meetscal_store) 2019年6月10日
夜、松方コレクション展へ行ってきました。限定グッズのパルコとのコラボで売っているモネの睡蓮iPhoneケースがかわゆすぎる!!
— さしみ (@islillisi) 2019年6月14日
WEBで見るより全然良い!
オンラインは即再入荷待ちになったけど、美術館にはあって良かった!(実物見て買いたかった)
勢いで動画撮った笑 pic.twitter.com/qq1YvlTHMd
【8月上旬再販予定/入荷お知らせ受付中】大好評につき即日完売となったsAnsAnのアクセサリー。「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」の開催を記念してモネの代表作《 睡蓮 》をモチーフに制作されたオリジナル商品です。水面のような透明感が爽やかです。https://t.co/yLLgiOeZa3 pic.twitter.com/HUu5rPayNK
— ミツカルストア (@Meetscal_store) 2019年6月15日
当サイトの関連記事はこちら。
落穂log : 「松方コレクション展」開催記念! モネの《睡蓮》をモチーフにしたグッズがパルコより登場https://t.co/n44tUu4N06
— 落穂log編集部 (@ochibolog) 2019年6月11日
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5. 展覧会オリジナルグッズ【みんなの戦利品】
ミュージアムショップにて、本物の花や植物を素材に使ったボタニカルアクセサリーブランド『Kunie Katori(クニエ カトリ)』が “睡蓮の花” をイメージしたアクセサリー「SUIRENシリーズ」を販売します。
SUIRENシリーズ RED
SUIRENシリーズ PINK
種類:RED(ピアス)、PINK(ピアス、イヤリング)
価格:各5,500円(税込)
※イヤリングタイプは6,100円(税込)
※期間中、BIANCA BARNET2店舗と第一園芸一部店舗でも販売します。
BIANCA BARNET:
https://www.daiichi-engei.jp/shoplist/#biancabarnet
#松方コレクション ミュージアムショップの焼菓子、Cキューブは、初めてのコラボだそう。粉末の紅茶は、フェルメール展に引き続きの2回目。クリアホルダー用のファイルというのも珍しい。掘り出し物が、いろいろあります。(撮影許可) pic.twitter.com/0iK3GqBZtv
— コロコロ (@korokoro_art) 2019年6月11日
昨日は上野 国立西洋美術館60周年記念 松方コレクションを見て 記念にモネの睡蓮の絵の缶入りチョコを買った。💕
— ❄️雪の子うさぎ (@yukinoko3801) 2019年6月13日
缶が好きなブルーなんです。 pic.twitter.com/yb5VvCebPJ
松方コレクション展
— なぜだかストーン 復活 (@0714_green) 2019年6月28日
コレクションの成り立ちに胡散臭さを感じてて見る気なかったけど、音声ガイド橋本さとしさんに舞い上がって行った(笑)
モネ、ルノアール、ゴッホが保護のガラス無しに見られる。睡蓮の筆遣い、色彩の流れが目の前にある!
容器に釣られてゴーフル購入😅 pic.twitter.com/tbc5JLd5ND
本日の戦利品。
— じぇりど (@titansrx178) 2019年6月14日
松方コレクション展の図録
松方コレクション展の紅茶
「睡蓮」と「アルルの寝室」が両面にプリントされたマルチクロス
確か紅茶ってフェルメール展の時にもあったな~って思ってたら同じメーカーだった☝️#国立西洋美術館#松方コレクション展 pic.twitter.com/Cn7UlxIFsA
ちょ、ゴッホ『白バラ』のミニ複製画なんか買っちゃってるんだけど。モネ『睡蓮』のレジャーシートも。レジャーシートって。松方幸次郎のコレクション展は素晴らしかった。ヨーロッパの美術館いったときのこと思い出した。#松方コレクション展 #国立西洋美術館 pic.twitter.com/IXmcGVAfW4
— ねこ。@体重公開減量挑戦 (@necomiamia) 2019年6月21日
#原田マハ さん「#美しき愚かものたちのタブロー」に触発されて #松方コレクション を観に西洋美術館へ。モネの睡蓮に魅せられてお持ち帰り。小さいけど芸術が人に与える影響は途轍もなく大きい。 pic.twitter.com/VwVgaaPu7L
— 真名美 (@manana5749) 2019年6月30日
松方コレクション展のグッズを思わず買ってしまった。エコバッグ、大きいけどコンパクトにまとまるのが良い pic.twitter.com/bsO8pSTTwp
— ヒバリ (@skylarkheart) 2019年6月18日
モネの睡蓮は世界中にたくさんあるけど、この睡蓮は色鮮やかで、とても素敵💕
— さよこ@プロ美術ウォッチャー (@Sayokoanasen) 2019年6月12日
ちょうどメガネふきが欲しかったので、今回はマルチクロスを購入👓
裏はゴッホの「アルルの寝室」🛌
ハデだからバッグの中からすぐ見つけられて便利👍#モネ #睡蓮 #松方コレクション展 #国立西洋美術館 #東京 pic.twitter.com/nqjxYiWlkh
上野の国立西洋美術館にて。松方コレクション展。数年前モネの《積みわら》を大原美術館で見たことがあるんだけど今回松方コレクションで再会して感慨深いしやっぱり好きだと思った。今回はゴッホの《ばら》のポストカードとモネのペーパーウェイトを購入。睡蓮スマホケースは売り切れでした。 pic.twitter.com/h7lq8ptIpi
— 美術展記録アカウント (@MuvkPnc4rjGEHa1) 2019年6月23日
国立西洋美術館「松方コレクション」
— 藤原 游 (@yuunagi_1129) 2019年6月13日
念願のモネを観る。ゴッホ、ムンク、ロダンなどなど豪華。ありがとう、松方さん。
東京ステーションギャラリー 「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」
モチーフが彼女自身からフィンランドの自然へ、そして次第に抽象化されていく作品は想像以上。 pic.twitter.com/xrs9MSvZr8
松方コレクション展に行ってきた。
— アコヤ (@PIYOPIYOPIYOO) 2019年6月27日
とにかく作品数が多かった。チケット代をプラスしなくとも常設展も観れてしまうし時間が足りなかった。
モローもムンクもロセッティもあって嬉しかったな。
ハンコ押せる所があったから、買ったノートに押したけど、図録にすべきだった。 pic.twitter.com/Ha9nGN0AaY
#松方コレクション展
— みなみ☺︎ (@artlamer) 2019年6月22日
印象派が大好きだから最高な展示内容だった!西洋美術館は広くて海外の美術館みたい。企画展のチケットで常設展も観れるのでお得。常設展は宗教画が多め。印象派大好きなのでグッズ爆買いしました🤩🤩 pic.twitter.com/VhXD7GT8O5
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6. 展覧会概要
名称:国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展
展覧会公式サイト:https://artexhibition.jp/matsukata2019/
会場:国立西洋美術館[東京・上野公園]
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
https://www.nmwa.go.jp
会期:2019年6月11日(火)~ 9月23日(月・祝)
休館日:月曜、7月16日(火)
※7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開館
開館時間:9:30 ~ 17:30
※金・土曜日は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
※閉館時間は変更の場合あり
観覧料:一般 1,600円、大学 1,200円、高校生 800円
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方と付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳を提示)。
※7月20日(土)〜 8月6日(火)は高校生無料観覧日(入館の際に学生証を提示)。
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